ビットコインはトレンド転換したのか?

ビットコインは2017年12月から7ヶ月ほど下降トレンドを辿り、史上最高値の250万円から比べると、一時は60万円台にまで突入し、最盛期の約-70%とという、「この電子クズがっ」と投げ棄てる人も続出するほどの悲観相場をつくった後、ETF承認の可能性により90万円台まで回復しました。

ビットコインの値動き2018年

ビットコインはETF承認濃厚でトレンド転換したのか?

ホルダーもトレーダーもトレンドが転換したのかが気になるところでしょう。何をもってトレンド転換とするかですが、判断基準となる「トレンドライン」と「移動平均線」を見てみたいと思います。

ビットコインは下降トレンドラインを突破した(けどまだ楽観は禁物)

上の画像の右肩下がりの赤い細い線が下降のトレンドラインです。3月頭と5月頭の最高値を結んだラインです。これを突破できるかが一つの焦点でしたが、ETF承認間近、というファンダメンタルが出た影響で一気に明確に上抜けしてきました。7月24日の出来事です。この時は久しぶりにビットコインの強さを見たな、という印象でした。2017年のバブル相場を彷彿とさせました。そして注目したいのは高い出来高です。今年4月ぶりの大きな出来高でした。これによって、トレンド転換を確信したトレーダーは少なくなかったはずです。しかし、突破したからといってそのままMoonということはなく、超えたそのラインを今度は上から試しにいく可能性もあります。

移動平均線も軽々と突破したBTC

画像の中で波のようにうねっている緑の太線が100日の移動平均線です。(チャートは日足です)この移動平均線は2017年のバブル相場の時、強いサポートとして何回も機能してきました。下降トレンド入りし、2月に下抜けしてからは、この100日移動平均線を上に突破できたのは4月の後半から5月上旬までのみ。それを7月23日に突破しています。

とはいえ、上がり続ける相場は無いので、7月25日現在、強い調整が入っています。これを買い時と判断するか売り時と判断するかが重要です。

ビットコインはなぜ価格上昇するのか

つまり先ほど説明した下降トレンドライン攻略も合わせると、2日連続で重要な指標を突破したことになります。それほどまでにETFの期待が高かったたわけですね。たしかにETFにビットコインが承認され上場すれば機関投資家のビッグマネーが流入する可能性が高いため、そうなればビットコインは大きなパラダイムシフトを迎えます。その前に買っておこうという意思は理解できます。

ビットコインのETFがSECに否決されるとどうなるか

実はビットコインはその歴史の中で何回かETFを否決されています。例えば2017年3月上旬、ウィンクルボス兄弟が提出したETFが否決され、一気に30%下落しました。100万円買っていたら1日で30万円の損失ですから、ETF否決による失望売りは強烈です。ましてや今回はETF以外にポジティブなニュースがなく、ホールドしている方も疲弊しているため、ETFが承認されなかった場合は迅速に対応すべきです。

ETFが否決されたらビットコインショートのチャンス

じゃがいもはETFが否決された場合に備え、いつでもビットコインをショートできるようにしています。ショートの意味が分からない方のために説明するとビットコインの信用売りです。簡単に言えばビットコインの価格が下がることで利益が出るトレード手法のことを言います。普通の取引所ではショートできませんが、BitMexならショート・ポジションを持てます。したがって、ETF承認が濃厚と思う場合はビットコインを買い、リスクヘッジでショート・ポジションの準備をしておく、というのが良いかと思います。

以下のボタンからBitmexに登録すると手数料が10%マイナスされますので、未登録の方はぜひ。無料で使えます。

まとめ

とはいえ、ETF承認されてほしいですね。ビットコインが少し前にコモディティとして認定されたことと、ETFの承認のハードルが下げられたため、上場しやすい素地は既に整っています。もし承認されれば、機関投資家マネーが流入する前に買われるでしょうし、一拍遅れて機関投資家の買いも入ることが予想されるため、おそらく仮想通貨界の景色は一変するでしょう。もちろん金融のプロが介入するため、今まで以上にトレードは難しくなるでしょうし、人間の心理の弱点をつくAI(人工知能)によるトレードも始まる(もしくは既に始まっている)可能があります。つまりビットコインがETFに上場されてめでたしめでたし、というわけではなく、ETF上場後が本番とも言えます。

それまでに知識を蓄え、資産を守る準備をしておきたいですね。