ビットコインのクジラが動くとBTCはどうなるか?

ビットコインの4割は、たった1000人の保有者で構成されています。いわゆる「クジラ」と呼ばれるビッグアカウントですね。ビットコインのクジラ達は圧倒的な保有枚数を誇り、その一部が売却されるだけでも市場に大きく影響するため、クジラがビットコインを移動するたびに「売られるんじゃないか」「チャートが荒れるんじゃないか」と仮想通貨界隈がザワ…とします。

そこで、クジラが動いたらビットコインの価格も本当に動くのか、検証してみました。

ビットコインのクジラがBTCを動かしたタイミングをチャートにマッピングしてみた

というわけで、BTCクジラに動きがあると教えてくれる便利なBot「Bitcoin  Block Bot」でクジラがビットコインを別のウォレットに移動したタイミングを調べ、チャートに乗せてみました。(調べた期間は、2018年7月12日〜7月29日の間)

結果は以下の画像の通りです。

ビットコインがクジラによって移動された記録

クジラが動くとビットコインの価格に影響があるのか?

検証の結果、気付いたことが6つあるのでまとめます。

  1. ビットコインの価格が急騰したあとに移動する(ように見える)
  2. クジラがビットコインを移動する際、6000枚単位(約54億円)で動かすことが多い。
  3. 断続的に送金されている間に価格が大きく動くことはない
  4. ビットコインが大量に動く期間とそうでない期間がある
  5. 移動されるビットコインの枚数が増えている
  6. ビットコインが移動される時間帯は日本時間の深夜〜明け方がやや多い

以上6点が、検証の結果気付いたことです。みなさんはチャートを見てどう思いましたか?ここからはじゃがいもの個人的な意見ですが、クジラはビットコインの価格が上がったあとに動くように見えました。

なお、今回の検証では、大きく3つの移動に分けて考えることができそうです。

  • 7月12日から17日ごろまでの期間(ビットコイン移動の間隔が広い)

約73,600枚(約662億円)が移動

  • 7月17日から21日ごろまでの期間(ビットコイン移動の間隔が広く件数が多い)

約90,000枚(約810億円)が移動

  • 7月24日から29日ごろまでの期間(ビットコイン移動の間隔が広く件数が最も多い)

約196,000枚(約1764億円)が移動

BTCのクジラは価格にどう影響するか

結論

クジラがビットコインを移動したから売られるとは一概に言えない。

大量にビットコインが移動したあとで価格が上昇している局面があるので、ビットコインを移動したからといって即時売られているとは考えにくいです。売るにしてもチャートを見ながら段階的に売るでしょうから、クジラが動いたからといって慌てる必要はなさそうです。

クジラは何らかの意図をもってビットコインを移動している。

移動するビットコインのサイズが割と一定で、かつ移動するタイミングもある期間に集中しているため、何らかの意図があって移動させている可能性が高いです。

とはいえ、もしクジラが現物を手放したら価格が暴落する可能性は高い

とはいえ、ビットコインの全流通量の40%をクジラ達が保有しており、1718万枚のうち、実に700万枚弱はクジラ達の意志ひとつで動きます。もし仮にクジラが一斉にビットコイン現物を売った場合、凄まじい売り圧になるため、ビットコインの移動はウォッチしておいて損はないと思います。

以上、ビットコインのクジラとBTCの価格の関係性についての考察でした!他に何か気付いたことがある方はコメント欄に書き込みよろしくお願いします。

 

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